19 Oct 2022
ミリケン・アンド・カンパニーがネットゼロの将来にコミット
科学に基づく2050年までの同社ネットゼロ目標をSBTiが認証
サウスカロライナ州スパータンバーグ – 世界的多角的製造企業ミリケン・アンド・カンパニーは、国連の支援を受けた科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)によって、同社の科学に基づくネットゼロ目標が承認されたことを発表しました。SBTiは、気候科学とパリ協定に基づいて企業が排出削減目標を設定できるよう支援することを主な活動とする国際組織の集合体です。
「ミリケンでは持続可能性がコアバリューとなっています」とミリケン・アンド・カンパニー社長兼最高経営責任者(CEO)ハルシー・クックは語っています。「気候変動によって地域社会、企業、地球が圧迫されています。意味のある行動に出るのは今です。」
SBTiの計算によれば、気候科学に基づき排出削減にコミットしている企業は現在、世界経済の3分の1に当たる38兆ドルに相当しています。ミリケンは、承認済みの科学に基づくネットゼロ目標を達成した世界で最初の50社の1社であり、2021年SBTi企業ネットゼロ基準を用いてネットゼロのコミットメントを行った1300以上の企業グループに加わっています。ミリケンは、ミリケンのグローバル本社のあるサウスカロライナ州で認定される最初の会社です。
「ネットゼロのすべてが同じではありません。ミリケンが2018年を基準として2050年までにバリューチェーン全体での真のネットゼロ達成にコミットしているのはこのためです」と、ミリケンのゼネラルカウンセル兼持続可能性責任者であるKasel Knightは話しています。「SBTiと協力することで、当社のネットゼロのコミットメントは、当社の承認済み短期・長期目標とともに、世界規模の最善の利用可能な科学によって十分に審査されています。」
「ミリケンがこの取り組みをリードしていることを誇りにしています」と、クックは最後に語っています。「当社の目標によって、8000名以上の当社チームは、リスク低減、影響の最小化、効率的な協力、コスト抑制、新しい製品供給方法の発見のための権限を与えられています。」
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Milliken & Company
Betsy Sikma
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29303
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Notes for Editors
ミリケンについて
ミリケン・アンド・カンパニーは、材料科学に焦点を当て、明日のブレークスルーを今日提供する製造業のグローバルリーダーです。業界をリードする分子技術から持続可能なイノベーションに至るまで、ミリケンは人々の生活を豊かにする製品を生み出し、お客様や地域社会にソリューションを提供しています。ミリケンは、数千に及ぶ特許、特殊化学、フロアカバリング、機能性テキスタイル、ヘルスケアの各分野で応用されているポートフォリオを活用し、誠実さと卓越性を共有することで、何世代にもわたって世界にポジティブな影響を与えています。ミリケンの詳細については、milliken.comをご覧ください。また、フェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ツイッターでミリケンをフォローしてください。
科学に基づく目標設定イニシアチブについて
科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)は、企業が最新の気候科学に基づき野心的な放出削減目標を設定することを可能にするグローバル組織です。SBTiは、世界中の企業が2030年までの排出量半減と2050年までのネットゼロ排出を達成できるよう促すことに注力しています。このイニシアチブは、CDP、国連グローバル・コンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)間の協力によるものであり、We Mean Business Coalitionのコミットメントの1つです。
MillikenおよびMillikenのロゴは、米国、欧州およびその他地域におけるミリケン&カンパニーの登録商標です。
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ミリケン・アンド・カンパニーがネットゼロの将来にコミット.
(Photo © 2022 Milliken & Company, all rights reserved, MKPR285)
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EMG