クラリアントジャパン㈱ CITE JAPAN 2015で新規ナチュラル成分を紹介

2015年6月2日東京– クラリアントジャパン株式会社（東京文京区）機能化学品ビジネスユニットコンシューマーケアグループは、2015年6月3－5日にパシフィコ横浜で開催される第7回化粧品産業技術展（CITE JAPAN2015）に出展致します。クラリアントジャパンのブースでは、新たに販売に力をいれている2種類の自然派製品、シュガー系洗浄成分GlucoTain® および天然オイルの Plantasens® Abyssinian Oilを紹介します。

世界的にナチュラルでサステナブルな原料を使用した製品が大きなトレンドとなっており、日本でのこの流れはかつてないほど強まっています。今年の CITE Japan のテーマである「Next Step for Cosmetic Ingredients & Technology」のもと、クラリアントは、自然派化粧品への消費者の高いニーズに応えるために最新のソリューションを提供します。

「CITE JAPAN で今回紹介する製品は最近グローバルでリリースした新製品GlucoTain とPlantasens Abyssinian Oilです。どちらの製品も、環境に優しいだけでなく優れた性能や新しい感触を幅広い製品に与えることができます。今後もこのような製品を導入することで、クラリアントは従来の活性剤メーカーとしてだけでなく、より多角的な価値を提供します」(セールスマネジャーの榎本のコメント)。

GlucoTain - 保湿効果と洗浄力を併せ持つ次世代界面活性剤

GlucoTain は、シュガーベースの界面活性剤でありながら、優れた洗浄力を持ち、これまでにないさっぱり・しっとりの新感触をスキンケア・ヘアケア製品に与えることができます。また低刺激性と環境保護にも配慮したサステナブル新素材です。

GlucoTainシリーズは、GlucoTain Clear、GlucoTain Clean、GlucoTain CareそしてGlucoTain Flexの4グレードがあります。アルキル基が短いグレードは可溶化力に優れ、長いグレードはコンディショニング性に富むなど、製品ラインアップは多様で、幅広い用途に対応します。

Plantasens Abyssinian Oil - 光輝く自然からの恵み

Plantasens Abyssinian Oil は、クランベアビシニカと呼ばれる植物の種子を、溶剤を使用せず圧搾・抽出した100％天然由来のピュアオイルです。アフリカ高地に古来自生する植物クランベアビシニカは、小麦などが育たない乾季にも植えることができ、それによりアフリカの就農者は収入が得られます。近年クラリアントによってその価値を再発見され、自然派化粧品に有効な成分として製品化されました。

Plantasens Abyssinian Oilは、透明でべとつかず、軽い感触で伸びが良いオイルです。髪の毛に輝きと高いコンディショニング力を与えるとともに、肌を保護するための保湿力と栄養を与えます。シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア、クリームやクレンジングなどのスキンケア製品に最適な原料です。

クラリアントジャパンは、CITE JAPANにおいてブースB9-9にて3日間最新商品をご紹介するだけでなく、 3日目の6月 5日の出展社技術発表会でも、両製品に関する発表を行います。Plantasens Abyssinian Oilについては第1会場にて12時35分から、GlucoTainについては第4会場にて13時45分から、それぞれの製品の特長や処方例などをご紹介する予定です。